一番怖いのは・・・

【テーマ：恐怖体験】

ふくもとです。今月のお題は【恐怖体験】。

十代の頃には時々金縛りにあい声が聞こえたり、
バイト帰りの夜道に向こうから歩いて来ていた人がすれ違いざまに消えてしまったり、
むむっ？という体験をしたことがあるような無いような私ですが、
やさぐれた大人になってしまったのか今ではそんなこともなくなりました。

さて、
大阪城公園内にあるグラウンドに【ウォーターパーク】なる
大小高低のウォータースライダーが登場し絶賛営業中です。

まわりを普通のフェンスで囲んであるだけなので外からも見えます。

ほぼ毎日公園内を通っているので
「おっなんか作ってるな」「この週末なんかやるのかな」
「えっプールしかも夏中やるのか、人が増え過ぎたら走りにくくていやん」
と設営中からその経過を遠目に見守っておりました。

休日の午後に通りかかり、ちょっとフェンス近くまで行ってみようと自転車でゆっくり走ってみると、
中では若者を中心に幼児子供やお父さんお母さん達みんな水着で
キャイキャイ滑って転んで楽しそうに遊んでいる様子。
へーこんな感じやねんなーとすぐに退散しようとしてふと。

フェンスの外から一眼レフで一心不乱にバシャバシャ撮りまくっていたのに、
私の視線に気付いたのか急にフリーズ中のこの人。

フェンスにしがみついて中を見ている年齢様々なあの人たちも、
手を振るでもなく家族などが中に居る様子もなし。

あの人も犬の散歩のふりしてフェンスにしがみつき凝視中。
犬はもう暑くてベロだらーんです。

日陰もない炎天下の中こちらのみなさんは何を誰をずーっと見てるんやろ？？

まさか・・・
いやいやそんな・・・
わからんでー

ぞーーーー

変な人たちでありませんようにと祈りながら家路に付いたとさ。

これをもちまして私の最近の恐怖体験談とさせて頂きます。

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